水泳部では、オフシーズンを迎え、基礎練習に取り組む日々が続いています。オフシーズンは、大会シーズンに向けて「ベース」をしっかり固める重要な時期。基礎的な持久力の向上や、フォームを見直しながら基本を徹底する練習が行われています。この「ベース」を土台に、シーズンに入るとスピード練習や実戦形式のトレーニングに繋げていく計画です。地道な努力を積み重ねることで、大会でのさらなる飛躍を目指しています。

そんな中、１年生の根岸歩夢さんが、第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会での優勝（男子15〜16歳400m個人メドレー）により、長岡市スポーツ協会「特別賞」を受賞したのに加え、第48回新潟日報スポーツ賞の受賞者にも選ばれました！

根岸さんは、全国JOCジュニア五輪大会では、4分17秒11の大会新記録での見事な優勝を果たしました。この記録は、直前の全国高校総体で僅差で敗れたライバルへの雪辱でもありました。「400mでは誰にも負けない自信がついた」と語る根岸さんは、次の目標を「世界ジュニア代表選出」とし、視線を海外へと向けています。

根岸さんだけでなく、1年生部員たちも互いに切磋琢磨しながら、大会での飛躍を目指して着実に成長しています。彼らのこれからの活躍に、ぜひご期待ください！