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大手ギャラリー【NIE新聞記事感想文コンクール表彰式】

11月1日(金)、本校校長室にて「第31回NIE新聞記事感想文コンクール表彰式」が行われ、本校1年生3名が表彰されました!なんと、このコンクールで1つの高校が朝日新聞社賞と読売新聞社賞を同時に受賞するという快挙を達成しました。生徒たちが新聞記事を深く読み解き、自分の考えを表現した作品が高く評価され、賞状・盾・副賞が授与されました。

左から、中島達雄支局長、佐原千尋さん、小林優衣さん、
小幡美波さん、江川校長、佐藤久恵総局長

今回の受賞者は次の通りです。
朝日新聞社賞 1年6組 佐原千尋さん「偽情報と表現の自由」
読売新聞社賞 1年7組 小林優衣さん「宿題は家族とぎゅっと」
佳作 1年4組 小幡美波さん「平和であることの尊さ」
また、本校の取組が評価され、長岡大手高等学校として団体賞を受賞しました。

朝日新聞社賞 1年6組 佐原千尋さん

表彰式には、新潟県NIE推進協議会の宇ノ井修二事務局長、朝日新聞新潟総局の佐藤久恵総局長、読売新聞新潟支局の中島達雄支局長にご出席いただきました。佐藤総局長は「ネットと新聞の情報の差は、裏付けのある情報かどうかにある」と述べ、生徒たちに新聞の重要性を伝えました。また、中島支局長は「新聞を読む若い世代が減少する中で、感想文を通して生徒の意見を知ることができるのは貴重な機会」として、生徒の参加に感謝の意を表しました。

読売新聞社賞 1年7組 小林優衣さん

読売新聞社賞を受賞した小林さんの作品は、能登半島地震から半年経った後も子どもたちが抱える精神的なストレスに関する記事に対して書かれたものです。この感想が記者の皆さんにも伝えられるとのことで、記事を書く方々にも大きな励みとなったとのことです。

佳作 1年4組 小幡美波さん
長岡大手高等学校 団体賞

受賞した皆さん、本当におめでとうございます。そして、生徒を支える先生方のご指導に心から敬意を表します。新聞を通じて社会に目を向け、そこから学んだことを表現する姿勢が今後も多くの学びへとつながっていくことを願っています。