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教頭note【国際情報高校での2年間の成果~リーディングDXスクール事業報告会に参加して~】

1月17日(金)、国際情報高校が2年間取り組んだ文部科学省「リーディングDXスクール事業(生成AIパイロット校)」に係る実践報告会に参加しました。

(上記から報告会資料、生徒発表資料を見ることができます)

報告会では、各教科での生成AIの具体的な活用事例が紹介されました。例えば、英語の授業ではChatGPTの音声入力を使って英会話、AIがディベートの対戦相手になるシステムや、歴史の授業でAIが時代背景に基づいた対話を生成し、生徒とディスカッションする活動など、まさに新しい学びの形が提示されていました。

さらに、生徒目線での感想や体験談も興味深いものでした。「AIと一緒に考える授業は、自分の発想力を広げてくれる」「要約から生成AIに画像制作してもらったが、クラスメイトと全く異なる画像ができた。原因は何だろうと考えるのが楽しかった」「DXを活用することで、時間を有効に使えるようになった」など、ポジティブな声が多く聞かれました。

報告会を通して、DX活用が単なる効率化にとどまらず、生徒一人ひとりの学びを深め、創造性を引き出す大きな可能性を秘めていると感じました。このような取り組みを参考にしながら、長岡大手でもDXの力をどのように活かせるかをさらに考えていきたいと思います。