教頭note【大手の公開授業レポート✨】
12月14日(木)初任者研修公開授業を実施し、県教育委員会指導主事、他校の初任者の皆さん合わせて6名が来校され、ご指導をいただくとともに、活気に満ちた1日となりました。
午前中は熱心な教科指導員の教員が指導に当たりました。1年6組数学Iの授業では、定規を使わずに五角形を描くことからスタートし、グループで正四面体や正六面体、最終的には正12面体の展開図を描いて立体を作成しました!驚くべきことに、正12面体の展開図は43380種類もあるそうで、生徒たちはオリジナル作図に夢中になっていました✨
1年5・6・7組の体育の授業では、教科指導員の教員のバスケットボールの授業を見学しました。ボールの扱いやハンドリングを中心に、生徒たちは様々なボールテクニックに挑戦🏀生き生きとした学びの場が広がり、自然発生的に拍手が起こったり励ましあいが見られたり、生徒たちが主体的に参加していました✨
午後は初任者教員の授業です。4限の1年1・2・3・4組体育では、数的有利を意識した3対2のバスケットボールが展開され、オフェンスはボールを素早く動かし、ディフェンスを引きつけ空いたスペースにボールを運んで得点のチャンスをつくること、ディフェンスは相手の動きに合わせて密着し、パスラインを遮断することを目的に、タブレットでゲームを録画して作戦タイムを設けるなど対話のある授業となりました😊
5限の2年4組「情報I」情報科目ではアルゴリズムに焦点を当てた授業が行われました。アルゴリズムは、情報処理の手順や手法を指し、通常はコンピュータサイエンスやデータ処理に使われます。授業ではロイロノート使い、逐次処理、繰り返し処理、分岐処理の考え方を、アルゴロジックという課題解決型ゲームソフトを通じて体験しました。チームメンバーが役割分担して、情報を共有し、協働的な学習が展開されました😊
また、多くの同僚が見学に訪れ、初任者の情熱と工夫、生徒たちの学びの姿を見守りました。今後も生徒と教職員が共に成長し、学びの場が一層豊かになることを期待しています 📚🏀