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教頭note【スキルアップ月間:情報モラル生徒指導職員研修会📱】

2月5日(月)、本校の情報科職員を講師として、職員を対象とした生徒指導職員研修会を実施しました。近年、情報技術の発展とともに、情報モラルに関する問題は複雑化、多様化しています📱今回の研修では、講師が初任者研修で学んだ内容と教科情報で教えている内容をまとめ、生徒指導に役立つ情報を共有することを目的に実施し、43名の職員が出席しました。

研修会の様子です😊

研修では、メリットも多いSNSの注意点や誤解が起こりやすい場面、肖像権・著作権の侵害、最近冷たい印象を与え誤解を招くとされている「マルハラ」、デマの拡散、ネット依存症等について、具体的なトラブル事例を挙げながら説明がありました💡

例題についての答え合わせ中です😊

特に著作権については、学術的・芸術的な創造物を保護する権利とその例外規定について解説しました。教育機関における複製は例外規定として認められていますが、授業に関する使用のみが対象となります🏫

研修後半では、著作権に関する例題を用意し、ペアワークを通して意見を出しあい、理解を深めました。

例題:それぞれ⭕️?❌?

  • 体育祭で使用するために音楽CDをコピーした

  • 配布用の文化祭パンフレットにアニメキャラクターを使用した

  • 授業で配付するプリントに生徒の興味を引くため、アニメキャラクターを載せた

出席者からは、「具体的な事例を交えて説明があったので、理解しやすかった」「授業で使える教材に自信が持てた」「怒っていると誤解されるマルハラについて初めて知った」などの声がありました。

今回の研修等をふまえ、生徒が情報モラルを身につけ、安全に情報ツールを活用できるよう引き続き指導していきます。