7月24日（水）6限は外部から講師を招き，『志望理由書をどう考えるか』をテーマに講演していただきました。

最初に「大人になる」とはどういうことかを考え，それを周りと共有しました。

次に進路選択についての基本的な考え方を話していただきました。「適性・能力」，「興味・関心・価値観」，「社会から求められていること」などが進路を決めていく要素であるそうです。生徒はメモを取りながら真剣に聞いていました。

その後，本題の志望理由書の説明に入りました。そもそも志望理由書とはどのようなものか，構成をどうすべきか，などを話していただきました。生徒が書いた志望理由書を２つ読み比べ，どちらが優れているかを考えてもらう時間もありました。
授業後の生徒の感想で「自分が志望理由書を書いたとしても，悪い方と同程度のものしか書けないと思う。自ら進んで行動し，体験することで具体的な文章が書けるようになると知ったので，夏休みはオープンキャンパスに参加するなど積極的に行動しようと思う。」というものもありました。

その後，志望理由をどう固め，どう深めていくかを学びました。最後に代表生徒が講師の方にお礼の言葉を述べましたが，zoomを用いて各教室で行っていたため，タブレットのマイクを通してお礼を述べる形となりました。下の写真がその様子です。（体に隠れて見えませんが，胸のあたりにタブレットがあり，そこに向かって話しています。）

志望理由書を書くのはまだまだ先の話，と思っていた生徒にも，本日の授業を通して，今から考えることの必要性が伝わったようです。非常に有意義な１時間となりました。