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DXハイスクール事業進捗状況!

【探究活動とデータサイエンスリテラシー教育の推進】本校では「データサイエンスリテラシー教育を包括した新しい探究活動」の実現に向け取り組んでいます。長岡技術科学大学の雲居玄道先生と業務委託契約を締結し、本校職員と協働でカリキュラムおよび教材の開発を進めております。雲居先生との打合せを重ねるたびに、新しい探究の取組案が次々と浮かび、私たちも大変ワクワクしています。

長岡技術科学大学の雲居玄道先生と江川校長

【総合画像処理ソフトウェア導入】教育機関向けの総合画像処理ソフトウェア「デイジーアート」を導入しました。多彩な機能やアニメーション作成機能で、生徒たちがデジタルアートや画像編集の基礎を身につけることを目指しています。今年度の情報Iの授業では、画像単元が終了していたため使用できませんでしたが、次年度以降、授業での活用を予定しています。

『情報』の授業に適した専用コンテンツでデジタル画像の理解を深めたり、【クリッピング】や【切り抜き消しゴム】ツールで写真合成も可能になります

【体育館の設備強化】第1体育館のステージに大型スクリーンの整備が完了しました。これにより、全校集会や体育の授業において、映像資料やプレゼンテーションをより効果的に活用できる環境が整いました。さらに、11月初頭には第2体育館におけるWi-Fiアクセスポイントの設置工事が予定されています。これにより、体育館全体でのインターネット接続が可能となり、さまざまなデジタル機器を活用した授業が実現する予定です。

3学年の集会で早速新しいスクリーンを活用しました

【物理教室の整備】物理教室には、プロジェクターとスクリーンの設置が完了しました。これにより、授業での視覚的な説明が一層効果的に行えるようになりました。さらに、温度センサーやモーションセンサーなど各種センサー類の導入も進行中で、来年1月末までに全ての整備が完了する予定です。新しい機材の導入により、測定値のリアルタイム表示またはグラフ化が可能になります。

進捗状況の報告となりますが、DXハイスクール事業を通して、生徒たちがどのような新たな学びを得ることができるか、生徒の実験・活動がどこまで充実していくか楽しみです。