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教頭note【いじめ対策研修会実施報告】

10月7日(月)、職員対象のいじめ対策研修会が開催され、47名の職員が参加しました。本校スクールカウンセラーの長田美智留先生に「いじめ問題に発展しないよう未然防止策を考える」というテーマで講師を務めていただきました。職員は講義やグループワークを通じて、いじめ問題への理解を深め、具体的支援策の作り方について学びました。

本校SC長田先生には2年連続、講師を務めていただきました

研修会では、まず長田先生より、様々な現場での相談内容から見えてくるいじめ問題の現状や、支援のめざすところ、そして未然防止の重要性について講義が行われました。その後、グループに分かれて、架空の事例を検討するグループワークを実施し、参加職員は、それぞれの立場から具体的支援策について意見交換を行いました。

考査期間中、職員はスキル向上のための研修を積んでおります
グループワークの内容を発表しています

特に今回の研修会では、個人や環境のストレングス(強み)とリスク(弱み)に注目し、行動のアセスメントを行う点が特徴的でした。参加者は、自身の強みを活かし、弱みを補うような支援策を検討することで、より効果的ないじめ防止策を考えることができました。

研修会も、大切なコミュニケーションの場となっています

今回の学びを活かし、日々の業務の中で、いじめが発生しないよう、より一層の注意を払っていく所存です。