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大手ギャラリー【枝豆めちゃ食べ隊:世界えだまめ早食い選手権参加報告!!】
どうも!長岡大手高校3年「枝豆めちゃ食べ隊」です!!
私たち3人は物心がついた時から有り余っていた枝豆愛をどこにぶつければいいかわかりませんでした。
しかし、ある日私たちは人生の機転となるであろう「世界えだまめ早食い選手権」の存在を知り、一寸の迷いもなく出場を決意しました。
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この大会の名の通り、世界中から枝豆を愛する者たちがエントリーします。実に3倍越えの倍率で、残念ながら私たちは落選してしまいました。泣きに泣き涙が枯れたころ、枝豆の神様は私たちを見捨てておらず、キャンセルチームが出たことによって、「枝豆めちゃ食べ隊」の再当選が決定したのでした!!
ここから「枝豆めちゃ食べ隊」は全力で活動しました。いくたび重ねたかわからない大会の練習、コスチューム決め、そして枝豆との向き合い方の再確認。時は流れ、気づいたころには大会でした。
大会で何よりも最初に感じたことは、選手から出る枝豆愛のオーラでした。圧倒されそうにもなりました。しかし私たちには他を圧倒する衣装があったのです!衣装を身につけた私たちは鬼に金棒、まさに敵なしでした。
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受付の際、ひときわ目立っていた私たちに声を掛けてきた強者が居ました。「俺たちのえだまメイトがコロナになったんだ。助けてくれ」名は俊ちゃんズ。メンバーが1人足りなくなり、出場できるかもわからないにもかかわず、愛知からはるばるこの聖地に訪れた本物の枝豆愛好家でした。私たちの信条は「豆と困ってる人には常に優しくあれ」であるため、「枝豆めちゃ食べ隊」メンバーの父であり枝豆早食いの師でもある協力な助っ人を呼び、手を差し伸べたのでした。その時にはすでに俊ちゃんズとは枝豆を語り合える友になり、決勝でまた会うことを誓いました。
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競技は困難を極めた過酷なものでした・・・練習では想定していなかった粒の大きさにより、私たちの枝豆愛と口内の容量との間にズレが生じてしまいました。結果は惨敗。悔しさを胸に舞台から去ろうとしていた時、「マメリンが君たちと友達になりたい」と枝豆プロフェッショナルのスタッフから声がかかりました。私たちの枝豆愛がマメリンに届き、マメリン賞を勝ち取ることが出来たのです!
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ここで私たちは目を覚ました。枝豆とは本来争うために使うものではなく、人と人を繋げるべきものであると。
ありがとうマメリン!
また会おう俊ちゃんズ!
長岡が枝豆愛で溢れるその日まで
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