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教頭note【進路指導職員校内研修】

11月10日(金)に、(株)ベネッセコーポレーション エリア事業推進本部 関東支社長 田邉 心技様を講師としてお招きし、「新教育課程における進路指導の実際」の演題で進路指導職員校内研修を実施しました。

人口減少による大学の生き残り競争と学校推薦型・総合型選抜入試の拡大、そして新課程入試や探究活動、生成AI活用、金融リテラシー教育、非認知能力など、今後の進路指導で重要となる事項について講演いただきました。講演内容を以下にまとめます。

・データサイエンスにまつわる情報系学部・学科の募集定員増、国をあげてのデジタル人材の育成
・新課程入試科目や教科「情報」を取り巻く環境
・大学入試における探究活動の評価重視(探究活動と大学入学共通テストの結果に相関性)
・生徒の視野と可能性を広げる、外部と連携した探究活動へのチャレンジ例
・全員一律ではない課題提示やアプリの活用など、生徒個々の学習を支援する必要性
・県内高校2年生は、平日の家庭学習習慣を失っている割合が高いため、丁寧な指導が求められる可能性
・非認知能力(予測が困難な時代を生き抜く上で必要な力)の育成

参加した職員にとって示唆に富む、中身の濃い研修となりました。また、意識の変化がスキルの変化を促し、新たなケミストリーが生まれる研修でした。田邉様、どうもありがとうございました。

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