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教頭note【スキルアップ月間:探究学習の枠組み構築に向けて】

2月16日(金)午後4時から5時まで、長岡科学技術大学 技術科学イノベーション専攻教授の中山忠親様をお招きし、「探究学習の枠組み構築に向けて」と題した講演会を開催しました。

大変お忙しい中、ご講演いただき感謝申し上げます。

中山教授は、長年にわたり探究学習に関する研究に取り組んでこられた第一人者です。今回の講演では、先生のこれまでの研究内容や、長岡技術大学が推進する「地域を丸ごとプロデュース」する教育モデルについて紹介いただきました。また、総合的な探究の時間をアカデミックに構築するための「ロジックモデル」についても詳しく解説していただきました。ロジックモデルは、探究学習の目標設定、計画、評価を明確にするためのフレームワークであり、本校における探究学習の推進に大きな示唆を与えていただきました。

2月のスキルアップ月間、3回目の職員研修です✏️

中山教授は、イノベーションを起こすためには、まず仮説を多角的に立てることが重要であると指摘しています。そして、高校での探究学習においては、仮説を考えること自体に意義があり、必ずしも答えを出すこと、解決策にたどりつくことが重要ではない。探究学習を通して、論理力、推理力、読解力など高校生の資質を高めることが重要、と強調されました💡

さらに、長岡技術科学大学として本校の探究学習にどのような支援ができるかについても具体的なイメージを提示していただき、今後の連携に向けた大きな期待を抱かせていただくご講演となりました‼️


みんなにも読んでほしいですか?

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