３月１日(金)、厳粛な雰囲気の中、第76回卒業証書授与式を開催しました🎓

家政科の３年生が制作した特製コサージュが卒業式を彩りました。コサージュはすべて世界に一つだけのデザインで、卒業生一人一人への祝福の気持ちを込めて丁寧に作られました✨

235人の卒業生が、大きな大きな声で「はい」と返事をする姿は、力強く、未来への決意を感じさせました。そして、たった２文字の「はい」に込められた３年分の想いがひしひしと会場全体に伝わりました🥹

佐藤校長は式辞で、フランスの作家ロマン・ローランの著書『ジャン・クリストフ』を題材に、「自分の最も得意なものを、他者の意見を聞きながら磨きをかけることで、自分自身を生み出し、結果として幸せな人生を送ることができるでしょう」とはなむけの言葉を贈りました。
卒業生代表の答辞では、３年間の思い出を振り返り、感謝の気持ちと、当たり前のことを着実に進めた結果、得られたことを力強く語りました。また、送辞では、生徒会長が、「先輩たちはいつまでも憧れの存在であり目標である、そして、先輩方の後輩であることを心から誇りに思う」とお祝いメッセージを送りました。

式典の最後の校歌。音楽部の演奏に合わせ、会場全体に歌声が響き渡り、感動的な雰囲気に包まれました。卒業生たちは、胸元にコサージュを飾り、３年間の思い出を胸に、それぞれの夢や目標に向かって力強く歩み始めています。教職員一同、卒業生たちの今後の活躍を心から祈念しています🍀